介護の知識, 福祉の知識

介護職の夜勤業務 メリット・デメリットは?

介護職として正規職員として働く場合、「夜勤」を必須条件とする職場がほとんどです。

しかし、まったく別の業種から介護職に転職する方はとくに、「夜勤」への不安が強いのではないでしょうか?

この記事では、「夜勤の仕事はどんなことをするのか?」「夜勤のメリットとデメリットにはどのようなものがあるのか?」についてご紹介します。

介護施設での夜勤業務

介護施設には、特別養護老人ホームやグループホームなどがさまざまな種類がありますが、いずれの施設においても利用者の安全と健康を守るため、昼夜を問わず24時間365日サポートするのが介護職の仕事です。

勤務時間

施設によって2交代勤務・3交代勤務があり、2交代では夜勤を16時間勤務、3交代では8時間勤務とする施設が多いようです。

◎2交代勤務の夜勤:午後5時から翌朝9時(16時間)

◎3交代勤務の夜勤:午後22時から翌朝6時(8時間)

それぞれ、1〜2時間前後の休憩時間をはさみます。

夜勤の人員

夜勤では、以下のような介護職員の配置基準があります。

◎特別養護老人ホーム:利用者25名につき、介護職員1名以上

◎介護老人保健施設:利用者20名につき、介護職員1名以上

◎グループホーム:利用者9名につき、介護職員1名以上

◎小規模多機能型居宅介護:利用者9名につき、介護職員1名以上

なお、これらの施設の中で看護師の夜勤が義務付けられているのは「介護老人保健施設」のみです。

それ以外の施設では、介護職だけで夜勤を行うことになります。

夜勤の業務内容

気になる業務内容ですが、基本的に日中の業務と大きな違いはありません

食事・服薬の介助、排泄の介助、就寝・起床の介助、安否確認などが主な業務です。

万が一、利用者の体調不良や予期せぬ事故(転倒や誤飲など)に遭遇した場合、応急処置やオンコール看護師への連絡、病院への搬送などを行うこともあります。

夜勤業務のメリット

昼間より少ない人員で業務を行うため、「大変そう」と思われる夜勤ですが、日勤にはないメリットもあります。

夜勤手当がつく

夜勤をする最大のメリットといえば、夜勤手当がつくことではないでしょうか。

法的に義務付けられている「深夜割増賃金」は、深夜22時から早朝5時までの勤務時間に対して、通常の1.25倍以上の割増賃金が支払われます。

さらに、施設独自の「夜勤手当」として、1回の夜勤に就き数千円〜1万円程度が支払われることもあり、大幅な給与アップが期待できます。

スキルアップにつながる

夜勤業務では、日中とは違う利用者の様子を知ることができ、不穏・徘徊・睡眠障害などの対応を学ぶ機会となります。

利用者の状況や個別性に合わせたケアのスキルを身につけることは、介護職としての成長につながるでしょう。

日勤より落ち着いて仕事ができることも

夜勤と聞くと、どうしても「急変」「予期せぬ事故」などをイメージしがちですが、そのような状況が常に起きるわけではありません。

業務が落ち着いていれば、ほかの仕事や勉強の時間に当てることもできます。

連休気分を味わえる

2交代勤務の場合、夜勤の翌日は休日になることがほとんどです。

夜勤明けの時間と翌日を合わせると、1日半以上の休暇となるため、しっかりとリフレッシュすることができます。

夜勤業務のデメリット

夜勤は「本来なら休息する時間に働く」ため、当然デメリットもあります。

生活リズムが乱れやすい

日勤と夜勤を組み合わせたシフト制の勤務では、食事や睡眠の時間が乱れやすく、慣れないうちは苦労するかもしれません。

生活リズムの乱れから体調を崩さないよう、普段から体調管理に努めるとともに、自分なりのリズムを掴むことが大切です。

急変や事故対応への不安

日勤よりも少ない人員配置に加え、多くの介護施設では夜間に医療職が常駐していないため、「介護職だけで利用者の急変や事故に対応できるか」といった不安はよく聞かれます。

しかし、このような状況も覚悟しなければ、介護職として働き続けることはむずかしいでしょう。

夜勤を視野に入れた転職の際は、緊急時対応マニュアルの整備や、研修・演習がしっかり行われているか確認しておくとよいでしょう。

おわりに

夜勤業務と一言にいっても、介護施設の種類や入居されている利用者の特徴によって、業務内容や繁忙度はさまざまです。

夜勤も視野に入れた転職の際は、施設の特徴・1ヶ月の夜勤回数・緊急時対応の研修・夜勤開始時のフォロー体制について、しっかりと確認することをおすすめします。

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