転職の知識

転職活動のキホン③「履歴書の書き方」

介護職では”書類審査で不採用”という事は滅多にないと思いますが、最初に目に留まる履歴書で、あなたの印象をアップさせるためのポイントは「丁寧さ」と「マナー」です。

まずは必ず知っておきたい、履歴書の基本マナーをご紹介します。

1.履歴書を書く前に準備する物

・履歴書


 市販のものでOK。100円均一ショップで買ったり、インターネットから無料ダウンロードできたり、最近ではアプリで作ることも。


 ※正社員用、パート・アルバイト用などの種類があるので注意!

・印鑑


 シャチハタはできるだけ避けた方がよいと言われています。朱肉を付けるタイプを用意しましょう。

・黒色のボールペン


 消せるボールペン、シャープペンシルはダメですよ~。

・証明写真


きちんとした身だしなみで撮影しましょう。セルフ証明写真機や写真店の他に、スマホで撮影してアプリでデータ調整してコンビニで安く印刷することもできますよ。

・資格証明書の原本またはコピー


結婚などの理由で氏名が変更になっている場合は、早急に変更しておきましょう。

履歴書は手書きの方がいい?

最近ではパソコンやアプリでも履歴書が簡単にで作成できますが、介護業界の場合は特に指定がなければ、手書きがおすすめです。


字を書くのが苦手な方でも、丁寧に書くことを心掛けましょう。

ケアマネジャーや生活相談員など、パソコンを主に使用する職種の場合は、パソコンで履歴書を作成すると、パソコンスキルのアピールに繋がる場合もあります。

誤字・脱字には要注意

誤字・脱字があると、それだけでマイナスの印象を与えてしまいます。


もし間違えてしまったら、修正テープを使用したり、二重線を引いて訂正印を押したりなどせずに、新しい履歴書にもう一度書き直しましょう

日付の西暦・和暦を統一することも、履歴書の書き方の大事なポイントの一つです。

履歴書の使いまわしは絶対ダメ!

複数の事業所の面接を受ける場合でも、手書きの履歴書のコピーは印象が悪くなるので絶対にやめましょう!


また、他の事業所から返却された履歴書を使い回すこともせず、新たに書くようにしてくださいね。

完成した履歴書はコピーをとっておく

面接の際は、履歴書を見ながら質問をしていきます。


もし、履歴書に書いてある内容と、面接時の受け答えにマッチしない点があると、不信感へとつながってしまいます。


面接の前には、履歴書に記載した内容を確認できるように、手元にコピーを残して事前に確認しておきましょう。


スマホで写真を撮っておくのもおススメです。

履歴書の書き方サンプル

では、準備が整ったら実際に履歴書を書いてみましょう~!


一般的な履歴書のフォーマットをもとに、記入する際のマナーやポイントを確認していきますね。

①日付

履歴書を記入した日ではなく、履歴書を提出する日を記入してください。
その際、他の項目と西暦・和暦を統一すること!

・郵送する場合
 「履歴書をポストに投函する日」を記入する


・持参する場合
 「履歴書を持参する日(面接日)」を記入する

②証明写真

3カ月以内に撮影した証明写真を貼付します。プリクラやスナップ写真はNG!


剥がれ落ちないように、しっかりとのり付けしましょう。念のため、写真の裏面に自分の名前を記入することをオススメします。

今はスマホやアプリなどでも気軽に証明写真を撮れますが、その際は部屋の明るさや、背景は無地にするなど注意が必要です。


服装は、スーツが理想的ですが、介護業界の場合はビジネスカジュアルでもOK(その際はジャケットの着用が望ましいです)

③氏名・生年月日

氏名や数字は、楷書体で丁寧にはっきっりと書きましょう。ふりがなは”ひらがな”で。フリガナは”カタカナ”で記入します。


また、略字は使わないこと!
 例:R→× 令和→〇



①で書いた日付時点での満年齢を記入します。

④住所

郵便番号の記入漏れがないようにしましょう。


〇〇県〇〇市〇〇町以降の住所は、1-1-1ではなく、1丁目1番1号と正式に記入します。マンションやアパート名も正式に

⑤電話番号・メールアドレス

電話番号は必ず連絡のつく番号を記入します。外出先でも出られるように、携帯番号を記入することをオススメします。



メールアドレスも記載する欄があれば、記入します。事業所によっては、メールで面接の合否連絡が入るケースも。

⑥学歴・職歴

学校名は県立・私立なども書き忘れのないようにします。
 × 県立〇〇高校
 〇 県立〇〇高等学校

専門学校や大学など、学部・学科・専攻も記入します。


会社名も正式名称で記入します。
 × (株) → 〇  株式会社

 × (福) → 〇 社会福祉法人

所属していた事業所や施設、担当していた職種も具体的に記入します。


 × 老人ホーム勤務
 〇 社会福祉法人 特別養護老人ホーム〇〇 ショートステイにて勤務


退職日が決まっている場合は、”〇月 退職予定”と記載しておくと、面接時にいつから勤務開始できるかなど、話がスムーズに進みます。



履歴書とは別に、職務経歴書の提出を求められている場合は、履歴書の学歴・職歴の欄に「職務経歴につきましては、別紙に記載しています」などと記入し、省略しても大丈夫です。

全く違う業界から介護・福祉業界に転職する場合は、その理由を面接などで明確に伝えられるように準備しておくことをおすすめします。

⑦免許・資格

記入する順番は、取得日が早いものから順番に、取得日とともに記入します。



資格名は通称ではなく正式名称を書きましょう


また、法改正などにより、取得時と資格名と変わっている場合があるので、必ず確認してください。


例) ・ケアマネジャー  →  介護支援専門員
   ・初任者研修  →  介護職員初任者研修

介護と全く関係のない資格でも、面接時の話題になることもあるので、保持している資格は記入してもOKです。


もちろん、介護に関わる資格も全て記入します。


施設によって利用者様の送迎業務や、病院の送り迎えなどで車の免許が必要な場合が多く、利用者様の個人宅へ伺うホームヘルパーでは、原付免許必須のところもあります。


運転免許を持っている場合は、車・原付・バイクに関わらず必ず記載しましょう。(AT限定なども忘れずに!)

⑧自己PR

履歴書の中で、やる気や強みをアピールできる項目です!


「やる気は人一倍あります!」といったあいまいな言葉では採用担当者に印象づけることはできません。


志望動機は具体的な事例をあげ、自分なりの言葉でアピールしましょう。

⑨その他の欄

配偶者や扶養家族の有無、職場までの通勤時間、交通手段など、記入漏れのないようにしましょう。

⑩希望記入欄

希望する勤務地や、勤務時間を記入するのが一般的です。


詳細については、面接時などに話す機会があるので、履歴書には自分にとって本当に重要なポイントのみシンプルに記入しましょう。


応募前には、求人票や事業所のホームページなどをよくチェックすること。


例えば、「夜勤スタッフ募集」に対して「夜勤は難しい」という希望を書いたり「変則勤務のできる方」という募集に「日勤のみ希望」と記入したり、アンマッチが起きてないかをよく確認してくださいね。

履歴書を郵送するときの注意点


封筒の書き方一つにも、人柄があらわれます。「たかが郵送物・・・」と気を抜かず、郵送マナーもおさえておきましょう!

【封筒の種類】


白色のビジネス用封筒を使用します。


履歴書や職務経歴書などの書類を折らずに入れられる、A4サイズのものをなるべく用意しましょう。

クリアファイルに入れて雨などで濡れないようにすると好印象です。


郵送料金が不足しないよう、要注意です!

住所


略さずに都道府県名から正確に記入し、番地も「−(ハイフン)」を使わず、
1丁目1番地1号と正しく記入します。

【宛名】


社名は(株)などと略さず、正式名称を記入します。


宛名が社名や部署名などの場合は「御中」、個人の場合は「様」をつけ、「御中」と「様」は併用しないようにします。


 例) 人事部御中/人事部 ○○様/人事部 ご担当者様

【「〜在中」を記入】


封筒の左下に赤ペンで「履歴書在中」または「応募書類在中」と記入し、四角で囲みます。文字を囲む線はフリーハンドではなく、定規を使ってまっすぐ引くこと。

【裏面の書き方】


裏面の左下に縦書きで、あなたの氏名・住所・郵便番号を記入します。


封筒をのりやテープでしっかりと閉じたら、(〆)マークも忘れずにつけてくださいね。

最終チェックを忘れずに!

履歴書は、あくまで自分自身を証明する為の書類であり、必要な情報を正確に記入することが何よりも重要です。

履歴書を書き終えたら、必ず内容を見直してください。
特に、下記の点に注意してチェックしましょう。

  • 誤字・脱字はないか
  • 証明写真がきれいに貼られているか
  • 学歴・経歴の年は間違っていないか
  • 応募先の事業所に合った志望動機になっているか
  • 文字のにじみや紙の汚れ・折り目がないか
  • 記入漏れはないか

慌てて作成すると、字が雑になってしまったり、記入ミスやタイピングミスなどが発生しやすくなります。


履歴書は余裕を持って、早めに作成するようにしましょう。

以上、履歴書の書き方や注意点をお伝えしました。履歴書を書いた経験がある方がほとんどだと思いますが、久々に書くときには正しい書き方を忘れている場合も多いので、ぜひ参考にしてくださいね♪


ワンジョブ転職では、履歴書の添削も行っていますよ♪不安な方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

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