転職の知識

転職活動のキホン②「面接時の受け答えと回答例」

こんにちは、前回にご紹介した「転職時の面接マナーと心得」は役立ったでしょうか?

前回の記事はコチラから

今回は面接についてさらに踏み込んで、介護職の採用面接でよくある質問と回答例をご紹介します!

「前職をなぜ退職したのですか?」
「当施設の志望理由は何でしょう?」
「残業はできる?」
「最後に何か質問はありますか?」

そんな想定される質問にバッチリ答えられるよう、シミュレーションするのにお役立てくださいね♪

面接時の基本的なルール

まずは、面接時の基本的なルールのおさらいから。

・明るい表情で
・相手の目を見て会話する
・丁寧な言葉遣い
・ハキハキと話す
・ダラダラと会話せず、要件は端的にまとめる
・会話のキャッチボールをする

これは介護職に関わらず、どの面接でも必ず守るべき基本ルールです。

話し方ひとつであなたの印象が決まります。

話をするときは表情を明るく、面接官と視線を合わせながらハキハキと話すことを心がけましょう。



どうしても相手の目を見て話すのが苦手…という方は、相手の眉間を見て会話するといいですよ☆

よくある質問①「前職を辞めた理由」

『前職を辞めた・辞めようとしている理由はなんですか?』


入社してすぐ辞めてしまわないか、前職と同じ理由で辞めてしまわないか、長期で働いてくれるかなどを確認したいときに、よく尋ねられる質問です。

例えば「人間関係がイヤ」「給料が安い」といった理由でも、前の職場の悪口や批判になってしまう内容はあまり好印象ではありません。

不満があったから退職した場合も、不満が生じた背景を整理し、応募している事業者への志望理由につなげ「スキルアップのため」など、前向きな言葉に置き換えましょう。

回答例


・「利用者様の気持ちに寄り添った、より良いサービスを提供したいと思っていた時、御社が利用者様中心の介護を実施されていることを知り、転職を決意しました」


・「いずれ介護福祉士(またはケアマネージャー等の資格)の取得を目指したいと考えおり、資格取得後のキャリアプランを実現できる職場へ転職したいというのが退職の理由です」


・「これまでの経験を生かし、新しい環境で自分の力を発揮したい」

→介護業界の場合は「スキルアップのため」という理由が好印象です。
また、転職理由を話すときはポジティブに言い換えるのが良いと言われています。

よくある質問②「志望動機」

志望動機を教えてください

ここで働きたいという意思を確認するためや、応募先の施設をしっかりと理解した上で応募しているかを確認したいときなどに尋ねられる質問です。


事前に応募先の情報を収集し、この施設を選んだ理由をしっかり答えられるようにしておきましょう。

回答例


・「認知症ケアに熱心に取り組んでいらっしゃると知り、私の今までの経験を活かし、さらにスキルアップできると思いました」


・「資格取得支援制度が充実していることも、介護福祉士(またはケアマネジャー等)を目指す私にとってとても魅力でした」



→→応募先事業者の特徴や制度を知っていることを伝えつつ、自分の経験が役立つことをアピールしています。

「職場から家が近いので選びました」「給料がいいので」など、あなたの利益を一方的に言うだけでは、印象が良いとは思われません

また、介護業界未経験の方に必ずと言っていいほど尋ねられる、どうして介護職を選びましたか?という質問。

・「おばあちゃんっ子だったので、高齢者の方と携われる介護職を選びました」


・「少しでも誰かの役に立ちたいと思い、介護職に転職を決意しました」


・「人と会話することが好きで、体力にも自信があるので」

など、動機・やる気がある事を伝える事が大切です。

「未経験でも可だったから」「人手不足なのですぐに採用されると思った」「夜勤でがっつり稼ぎたい」など、”どこの施設でも良い”と思われてしまうような志望動機は、印象が悪くなってしまいまうのでNGです。

よくある質問③「介護職としての目標」

どんなことを目標に介護のお仕事をしていますか?』

あなたのスキルと希望を確認するための質問です。


ただやりたいことを言うのではなく、事前に応募先がどんな人材を求めているかを確認し、そこであなたができること・やりたいことを整理して伝えるようにしましょう。

回答例


・「特養は初めてなので、現場で利用者様と触れ合いながら、介護職員としてのスキルアップをしたいと思っています。また、将来的には訪問介護やデイサービスを経験したことを活かし、ケアマネジャーに挑戦したいと思っています」


・「前職の時からチームワークを大切に、コミュニケーションをとって仕事をすることを心がけています。こちらでも、早く他の職員の方とコミュニケーションをとり、チームの一丸となれるよう努めていきます」


・「誰かがやってくれるだろうと思わず、主体的に行動することを心掛けています」


→応募先事業者が求める人材であることを伝えつつ、スキルアップに積極的な前向きさをアピールしています。

「何でもします」「特にありません」などといった回答はNGです!


介護の仕事は専門職なので、資格やスキルを活かして何ができるか・どんなことを実践したいか、できるだけ具体的に伝えるようにしましょう。


あなたのやる気が疑われてしまうような回答はやめましょう。

よくある質問④「最後に何か質問は?」

最後に、なにか質問はありますか?』



面接の最後に聞かれることが多い、この逆質問

入職後に「思っていたことと違う」ということがないよう、面接の時にしっかり確認しておきましょう。


ここで「特にありません」と答えてしまうと、やる気や熱意がないと思われてしまいますので、事前に質問したいことを考えておきましょう



ただし、求人票を見れば分かることや、すでに説明されたことをもう一度聞くのは逆効果なので要注意です!

回答例


・「いずれは介護福祉士(またはケアマネジャー等)の資格を取りたいと思っているのですが、資格支援の制度があればその内容を教えていただけますか」


・「一緒に勤務する方々と協力して仕事に取り組んでいきたいと考えています。そのためにも、現場で大切にしている事がありましたら教えてください」

介護職の経験がある方には、この質問は自分をアピールする事ができるチャンスです。自身の目標や、ここで働きたい!という意思を明確に伝えましょう。


介護職未経験の方には、こちらの回答例がおすすめです。


・「少しでもみなさんのお力になれるよう、入職までに何か準備しておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいことなどはありますか?」


事前に勉強や準備をする姿勢を見せる事で、誠実さ・やる気がアピールできます。

「特にありません」という回答は、やる気や熱意がないと思われてしまいます。

面接中の質疑応答で疑問が解決した場合は「質問したかったことは面接中にお聞きしましたので大丈夫です」「丁寧にご説明いただきましたので、大丈夫です」などと答えましょう。


また、仕事内容のことについては一切触れず、給与や休日、残業時間、有給の取りやすさなどについて質問することはNGです。気になるのは当然のことですが、伝え方によっては職場や仕事内容よりも、待遇面が判断基準になっていると思われてしまいます。

聞きたいことはもちろん聞くべきですが、条件だけ矢継ぎ早に聞くのは避けましょう。

その他の質問「残業はできますか?」

勤務日時については、面接時にきちんと希望を伝えること

デイサービスなど一部の施設を除き、介護施設は基本的に365日24時間フル稼働のため、土日祝、年末年始なども人員を必要としています。


勤務時間も早出・遅出・夜勤などシフトを組んで交代制なのが基本。

「土日祝休み可」「小さなお子様がいる方への配慮あり」など、求人情報は事前にしっかりとチェックしておきましょう!


採用されたいがために、面接時に「いつでも出勤できます!」とアピールしておいて、実際は平日しか働けない…なんてことがないように。

必ず面接時に自身の希望、条件をきちんと伝えるようにしましょう。

残業できますか?と聞かれたら


もちろん「できます」と答えた方が好印象ですが、介護職に関わらず、働き方改革が進む現在は残業をできるだけしない働き方が理想とされています。


残業についてあまりにもしつこく確認されたり”できません”と言って嫌な顔をされたりする場合は、人手が極端に足りていなかったり、サービス残業があったりなど、施設側に問題がある場合も。


逆に面接時には、こちらが施設側をしっかりと見極める必要もあるという事です。


自分自身の言葉で思いを伝えること!

以上、介護職の採用面接でよく尋ねられる質問をご紹介しましたが、参考になったでしょうか?

実際の面接ではどれだけ事前にシミュレーションをしていても、必ずその質問がくるとは限りません。

どんな質問が来ても慌てず的確に答えるためには、


・自分が介護のキャリアでこれまで何をしてきたのか

・介護職員として何を実現したいのか

など、事前に考えて言語化できるように準備をしておきましょう。

面接官は、仕事に対する姿勢や意欲、あなたの能力でどう貢献してくれるのかということです。

自分のアピールポイントを相手に自信をもって伝えられるよう、しっかり準備をして臨むことで、希望のお仕事につけることを祈っています!


ただ「面接は緊張してしまって苦手」「一緒に面接についてきてくれたり、練習したりしてほしい」という方もおられると思います。

そんな方はいちど「ワンジョブ転職」にお問い合わせくださいね。

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